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現在の研究結果

健康に良いと言われている水素水ですが、その効果は本当なのか。大学や研究機関などから発表されている研究結果から迫ります。

効果なしってホント?水素水の最新研究結果

水素水の研究は現在も積極的に行われています。中でも最新のものをピックアップして紹介します。

分子水素の有益な生物学的効果と基本的作用機作:321の文献の包括的紹介

  • 表題/ Beneficial biological effects and the underlying mechanisms of molecular hydrogen-comprehensive review of 321 original articles-
  • 研究者・著者/ M. Ichihara (名古屋大他)
  • 掲載誌:Med. Gas Res. (2015)5:12;DOI 10.1186/s13618-15-0035-1

2007年以降行われてきた水素分子の治療効果の研究は主に日本や中国・アメリカで行われており、すでに321の論文が発表されています。そのほとんどはマウスやラットによって水素に治療効果があることを示す内容となっていて、臨床試験も年々増えていると言います。

その研究の中で、ヒドロキシラジカルやペルオキシ亜硝酸が減少することが認められていますが、これは単に活性酸素を取り除いたことだけが理由ではないと考えられています。

つまり、水素分子の効果は、活性酸素の除去以外にも病気になる要因を調節する働きがあるのではないかと考えられており、今後の研究によるさらなる水素の効果の解明が期待されているそうです。

水素水は大腸癌に対する5-抗がんフルオロウラシルの作用を増強

  • 表題:Hydrogen-water enhances 5-fluorouracil-induced inhibition of colon cancer(水素水は大腸がんに対する抗がん剤5-フルオロウラシルの作用を増強する)
  • 著者:J. Runtuwene et al(鹿児島大他)
  • 掲載誌:Peer J.3:e859; Doi 16,7717/ Peer J.

水素分子には抗酸化作用や抗炎症作用などの働きがあります。この研究では、特に酸化ストレスと癌との関連について試験を行いました。

それによると、大腸がん細胞に対して水素水と抗がん剤5-フルオロウラシルを試験管内と動物試験で投与した結果、明らかに癌細胞の増殖を抑えて減少させる抗癌作用が認められました。

分子水素は神経性疼痛を軽減

  • 表題:Molecular hydrogen attenuates neuropathic pain in mice(分子水素はマウスの神経障害性疼痛を軽減する)
  • 著者:Masato Kawaguchi et al.(防衛医大、テキサス医学部)
  • 掲載誌:PLOS one 2014 ; 9(6) : e100352

過剰な酸化ストレスによる神経障害性疼痛に対し、水素豊富水を引用することで痛みを軽減できるかをマウスによって観察した研究です。

一般的に見られる濃度の水素水を自由に摂取した結果、機械的な痛みや熱に対する過敏症が軽減したとされています。水素水を摂取する時期によって症状の改善効果は異なるものの、免疫組織学的にも酸化ストレスが減少することがわかり、結果として神経障害性疼痛に有用であるとわかりました。

その他にもさまざまな研究結果が報告されています。

  • マウスのアトピー性皮膚炎の改善効果
  • パーキンソン病に対するパイロット試験による成果
  • 傷害を受けたヒト精子の運動性の向上
  • 白金ナノコロイドとの併用により相乗的な活性酸素除去作用と血液の流動性の改善
  • 一酸化炭素中毒ラットの急性脳障害の軽減
  • マウスの神経性疼痛の軽減